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頭のケガ、脳梗塞や脳出血の後におこるメンタル面での困りごと

脳に損傷を受けると、身体的な障害だけではなく、以前の性格が変わってしまうことがあります。このような状態を脳器質性精神障害といいます。脳梗塞、脳出血、事故で脳を損傷したりした後にみられることがあります。時には、心臓や呼吸の障害で起こった低酸素脳症でもみられることがあります。

注意力や集中力が低下して、根気がなくなってしまったり、キレやすくなったりします。ときには仕事に復帰することが難しくなったり、家庭生活が困難になることもあります。以前できていたことが出来なくなることで、イライラ感が募って家族に八つ当たりしたり、落ち込んだり、メンタル面での変化がみられることも多くあります。

背景にてんかん発作が隠れていることもありますので、脳をケガしたのだから仕方がないとあきらめずに、病院へ相談されることをお勧めします。

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