メニュー

発達障害の症状・治療

症状

発達障害には、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、学習障害、知的能力障害などが含まれます。いくつかを併せ持つケースも少なくありません。

子供では、集中力がない、じっとできない、忘れ物が多い、癇癪をよく起こす、こだわりが強い、視線が合いにくい、言葉に遅れがある、人に合わせるのが苦手、不器用などの特性がみられます。

大人になってからは、作業の段取りがつけられない、書類の作成が苦手、約束や期限を忘れてしまう、人間関係でつまづく、家事ができない、部屋を片付けられない、など様々な課題が生じます。

また発達障害があると、うつ病、強迫性障害、反抗挑戦性障害、行為障害などが重なって発症してくる場合もあり注意が必要です。

 

治療

治療は症状や困っていることについて話をする支持的精神療法を中心とします。患者さんだけではなく、悩んでいる家族のサポートにも重点をおき、より安心できる家庭をつくることで症状の安定を目指します。また、周りの働きかけや適切な支援によって、子ども自身に備わっている潜在能力を引き出してあげることで不適応を改善することが出来ます。

合併症を予防するには、周りの大人が発達障害に気づいて特性の理解を深め、適切な治療と支援を行うことが大事です。叱責を減らして良いところを見つけて褒め、自尊感情を育むような対応を心がけることが必要です。 

薬は症状を緩和させ生活しやすくするために役立つものですが、生まれ持った特性を根本的に治すことはできません。必要な時期のみ、最小限の薬物療法を行います。

受診時のお願い

発達障害の診断をするときには、乳幼児の頃の様子や発達歴などを参考にしながら進めるので、母子手帳や通知表もできるだけご持参ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME